今は8月、夏。
秒針は大阪道頓堀のグリコの腕と同じ時間。
僕は青い麦わら帽子を被って外に出た。
目的なんてなかった。
家にいるのが窮屈でただ外に出たかった。
外はまだあまり人は多くない。
時間も時間だしなぁ。。。今から電車に乗って赤レンガにでも散歩に行こうかな。
…いつも思う。
一人で電車に乗ると常に暇だ。
人の話し声が聞こえてうるさく感じるくらいだ。
だからイヤホンをして自分の世界に閉じこもった。
ツイッターを開いていつも通り見ていた。
ああリツイートってまじでうざいな…見たくもないのに。
そんな事を思ってシャッシャとスクロールしていた時、ふと気になる単語があったから指を止めた。
そこには3文字書かれていた。
【リフレ】
噂には聞いたことがある。
たまにニュースにもなるやつだ。
だけどまだ見るって事は大丈夫なお店もあるのか…。
少し気になり添付してあったURLを開いた。
「ふぇーw」
きっと少し口から漏れてたと思う。
ていうか意外と僕の家から近いなおいとか思った。
待て。
どこを見ても天使級のロリロリな子しかいない。
僕の学生時代にこんな子がいたらクラスの男子全員が一度は恋をして、途中で諦めたりしただろう。
けどなんだ?…なんだこれは。
この子はなんだ?!かわいすぎる!!!!
おいおいおいおい冗談だろ。
ああどうしよう…この胸の高まる感じは…
「あ、、、会いてぇ…。」
もう僕は止まらなかった。
いや、止めることなど考えなかった。
しかし、まだ電車だから一旦降りた。
降りてお店にすぐ電話をした。
「あの、〇〇ちゃんっていけますか?」
電話が終わった僕はホテルにいた。
待機状態だ。
全裸待機も頭によぎったがそこは抑えた。
ぴんぽ~ん♪
「は…はじめましてっ!○○です!!よろしくお願いします!!!」
嗚呼。
僕はもう…元には戻れないかもしれない。
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ストーリーは人それぞれ
その衝動は全身をかけめぐる雷撃の如く
思いは強く、脳裏に焼き付く、行動できるのはアナタしかいない!!
横浜あられ、本日も燃え尽きる如く営業いたします!